中学受験のきろく@2023

長男が2023年に中学受験予定。塾や自宅学習など日々の記録。

-東京都立小石川中等教育学校-学校説明会(オンライン)

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今回は東京都立小石川中等教育学校のオンライン説明会。

教育プログラム、進路

スーパーサイエンスハイスクールSSH)と東京グローバル10の指定を受けた都立中高一貫校
・クラスを文系理系に分けず、すべての教科・科目を学ぶことで、広く深い知識に裏付けられた教養を養う。
・6年間を通じて探究型学習(小石川フィロソフィー)に週1〜2時間取り組む。
※小学校の「調べ学習」ではなく、課題解決に必要な思考力、判断力、表現力を養う学習である。
・小石川セミナーと呼ばれる著名な学術研究者による講演を通じて、豊かな教養と高い志を育む。
・中学3年生で全員参加のオーストラリア研修あり。ひとり1家庭のホームステイ!
・以上のような学習のため、学校の勉強とは別に大学受験勉強を行う必要がある。(が、かなりの進学実績を残している!)

入試

・他の都立一貫校と同様に2月3日実施。
・報告書(≒小学校の成績)は2割。
・都立共同作成問題と独自作成問題がある。個人的にはやはり理系に寄っている感覚。(別途、web調べ)

その他

都営地下鉄三田線 千石駅から徒歩5分、JR山手線・都営地下鉄三田線 巣鴨駅から徒歩10分など
・大学受験のための勉強としては非効率な勉強の仕方と捉えられるかもしれない=本物の学びと感じた。
・「自ら志を立て、自らが進む道を切り拓き、新しい文化を作り出す人材の育成」を浮ついたところなく実直に進めている印象だった。
・毎年のように国際科学オリンピックの予選に100名程度が挑戦している。
・合格後の辞退率が高め?≒御三家との併願が多いか。(別途、web調べ)
・記述など、塾の先生にチェックしてもらうなどの対策が必要。

 

都立中高一貫校の中でもダントツのトップ校として君臨する東京都立小石川中等教育学校だけあって、本当に素晴らしい教育プログラムだと思った。主体的・積極的に手を挙げられる子に本当にピッタリの学校で子どもに合うかどうかは見極めが必要。ただ、とにかく魅力的な学校であることには間違いない。

 

上記の東京都立小石川中等教育学校に関する説明会の内容はあくまでも私chana個人が備忘録として聞き取ったものです。今後、加筆・修正する可能性がありますので、ご了承ください。