中学受験のきろく@2023

長男が2023年に中学受験予定。塾や自宅学習など日々の記録。

-広尾学園小石川中学校-学校説明会(オンライン)

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今回は広尾学園小石川中学校のオンライン説明会。

教育プログラム、進路

・2021年度に開校した中高一貫共学校。現在は中1、高1、2、3で構成される。旧、村田女子高校。
・現在の中1が高校生に上がるタイミングで高校入学は停止し、完全中高一貫校となる。
・広尾学園と同等同質の教育を目指し、14名の教員と2名の理事が広尾学園から移籍。
・1学年120名、本科コース40名とインターナショナルコースAG40名、SG40名。
・本科コースでは中2までに中学課程を修了し、問題発見・問題解決能力を養うプログラムで学力を引き上げる。
・インターナショナルコースはAG(英検2級以上)とSG(英語経験なし)の2つのグループの混合クラスで構成され、高い国際教養を備えた人材を育てる。主要科目の授業はAG/SGは別で行う。
・高校からは本科(=国内難関大学目指す)とインターナショナルAG(=国内外難関大学目指す)になる。SGは希望進学先から本科・AGのいずれを選ぶのか検討する。本科→AGはあまり考えていない。
・夏期講習では学年の垣根を取り払って参加することが可能。
・大学生チューターによる質問教室も開催予定。

入試

・5回(2月1日午前、2月1日午後、2月2日午前、2月2日午後、2月4日午前)実施。
・回を追うごとに他校併願の兼ね合いもあり、合格難易度があがる。
・問題傾向は全回で同じになる、問題の難易度があがるわけではない。
・難易度が高いわけではない、基礎学力をしっかりつける。
・男女別の定員は設けていないため、入学者の男女比は約44対56となった。先生方の想定より男子が多い印象だったとのこと。

その他

・都営三田線 千石駅から徒歩2分、東京メトロ南北線 駒込駅から徒歩12分、JR山手線 巣鴨駅・駒込駅から徒歩13分。
・1人1台MacBook(海外での普及率を考慮)の購入し、通常授業での使用だけでなく、オンライン授業も可能になっている。
・広尾学園の事例だが、SG生徒はAG生徒とともに学ぶことで中学の3年間で英検2級以上の実力になる生徒が9割。
・学校への自転車通学は不可。
・教科書は広尾学園と原則は同じ。
・理科室等の設備は改修中。
・補習は検討されていないが、人数が少ないことを生かして、各教員が個別プリントなどで対応している。
・家庭学習は1時間半くらいになるように各学年で調整している。
・図書館は蔵書数を増やしているが、電子図書で拡充しようとしている。広尾学園からの取り寄せも可能。
・校則は最低限。頭髪等には多様な子が在籍するので規制はない。ピアスは禁止など個別に規則はある。スマホは持ち込み可だが、中学生は朝に教員に預けることになっている。

 

ここ数年注目を集めている広尾学園の姉妹校で、ほぼ同じ理念、カリキュラムで展開しているため、とても楽しみな学校。2021年の東京都内の中学入試で総出願者数が3801人と最も多かったとか。新設校で偏差値はかなり低めに出ているけど、今後60弱くらいまではあげてくるのかな。

 

上記の広尾学園小石川中学校に関する説明会の内容はあくまでも私chana個人が備忘録として聞き取ったものです。今後、加筆・修正する可能性がありますので、ご了承ください。